海外 2017.12.15

サンウルブズの来季ホームゲームは6試合東京開催に レベルズ戦は秩父宮で

サンウルブズの来季ホームゲームは6試合東京開催に レベルズ戦は秩父宮で
2016年にも秩父宮でレベルズと対戦したサンウルブズ。そのときは9−35だった
(Photo: Getty Images)
 スーパーラグビーの日本チームであるサンウルブズを運営するジャパンエスアールは12月15日、2018年大会のホームゲームについて、3月3日にシンガポールで開催予定だったレベルズ戦を、東京・秩父宮ラグビー場に会場を移しておこなうことが決まったと発表した。これにより、2018シーズンのサンウルブズのホームゲームは8試合中6試合が東京で開催となる(秩父宮開催:vs ブランビーズ、レベルズ、チーフス、ワラターズ、ブルーズ、レッズ戦/シンガポール開催:vs ブルズ戦/会場未定:vs ストーマーズ戦)。
 ジャパンエスアールの渡瀬裕司CEOは「より多くの国内ファンの皆様に、サンウルブズのプレー、そして世界最高峰のラグビーを体験していただきたいという思いから、スーパーラグビーの運営団体「SANZAAR」ならびに、当初の開催予定地・シンガポールの運営団体「Singapore Sports Hub」に、国外ホーム試合3試合のうち、1試合を東京開催にすべく、申し入れをおこなうと共に協議をおこなってまいりました。そしてこのたび、相互合意に至り、3月3日のレベルズ戦を東京に会場を移し開催する運びとなりました。ホームグランドである秩父宮ラグビー場で、ひとつでも多くの勝利をファンの皆様と分かち合い、一人でも多くのお客様に楽しんでいただけるような空間作りに挑戦していきたいと思っております」とコメントした。
 また、サンウルブズでは2018シーズンに向け新たに制作した「AOYAMA RED 狼ジャージー」を、本試合の着用ジャージーとして起用することを決定。当日は「AOYAMA RED 狼DAY」と題し、チャリティージャージーとして本ジャージーの売り上げの一部を、地元青山周辺エリアを中心とした地域振興活動に充当し、先日発表した「青山ラグビーパーク化構想」に向け取り組む予定だという。
 なお、4月21日にニュージーランドで開催を予定しているクルセイダーズ戦の会場は、クライストチャーチのAMIスタジアムに決定した。
 ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチン、そして日本から計15チームが参加する2018年のスーパーラグビーは、2月17日に開幕し、オーストラリア・カンファレンスに入るサンウルブズは、2月24日に秩父宮ラグビー場でブランビーズと第1戦をおこなう。

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