国内
2016.12.03
日野自動車が昇格争いで好発進 チャレンジリーグ参入マッチは釜石が先勝
トップリーグ昇格を目指す地域リーグ上位チームのチャレンジシリーズが始まった。イーストディビジョン1、トップウェストA、トップキュウシュウAで2位だったチームが総当たり戦をおこなうトップチャレンジ2は12月3日に開幕。まずは、東京・秩父宮ラグビー場で日野自動車(イースト)と中国電力(キュウシュウ)がぶつかり、日野自動車が43−0で好発進となった。ここに中部電力(ウェスト)も加わり、この戦いで1位になれば、各地域リーグの優勝チームが待つトップチャレンジ1に進むことができる。次のステージ進出へ王手をかけた日野自動車は、11日に大阪・鶴見緑地球技場で中部電力と対戦する。
埼玉・熊谷ラグビー場Bグラウンドでは、来年度から新設される「ジャパンラグビートップチャレンジリーグ(仮称)」への参入マッチがキックオフ。三地域リーグの3位チームが出場するこの戦いで、まずは釜石シーウェイブス(イースト)がマツダ(キュウシュウ)を36−12で下した。ウェストから挑むのは大阪府警察で、総当たり戦の末、上位2チームが2017年度のジャパンラグビートップチャレンジリーグに参入する。
同リーグには全部で8チームが参加する予定で、残り6チームは今季のトップリーグ最終順位、トップチャレンジ1、入替戦の結果により確定する。