その他 2016.11.06

ミスター・ラグビーを語る。「藤島大の楕円球にみる夢」は今晩(11月6日)。

ミスター・ラグビーを語る。「藤島大の楕円球にみる夢」は今晩(11月6日)。
宿澤広朗監督、平尾誠二主将の日本代表で挑んだ1991年ワールドカップの大会記念ネクタイで。
 ラグビー日本代表で不動のリーダーとして活躍し、代表監督も務めた平尾誠二氏が10月20日に亡くなった。享年53。今回の「藤島大の楕円球にみる夢」は、平尾氏を追悼する語りを送る(11月6日、21時時30分からラジオNIKKEI 第1)。
 平尾氏は京都市立伏見工業高校3年時に全国大会を制した。山口良治氏による熱血指導での花園制覇は、のちに国民的な人気ドラマとなる『スクール☆ウォーズ』のモデルになったことでも知られる。同志社大学に進学、当時では史上初の全国大学選手権三連覇を達成した。神戸製鋼ではチームを日本選手権七連覇に導き、ラグビー人気を盛り上げた。日本代表としてはSO、CTBとして活躍し、1987年、1991年、1995年のワールドカップに連続出場。1991年時には主将を務め、日本の初勝利に貢献した。
 藤島氏はスポーツ紙記者時代から「ミスター・ラグビー」を見つめてきた。伝説のラグビー名指導者、東に早稲田大学の大西鐡之祐、明治大学の北島忠治がいれば、西には同志社大学の岡仁詩がいた。岡のラグビー論と、その系譜を継ぐ平尾のラグビー精神とは――。取材時のエピソードも明かしながら故人を偲ぶ。リスナーへのプレゼントもある。
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