クボタが日本代表2人獲得！　W杯戦士アイブスと7人制代表トゥキリが加入

昨年のワールドカップで3試合に出場した日本代表のアイブス ジャスティン（Photo: Getty Images）

　フラン・ルディケ新ヘッドコーチのもと2016年度シーズンへ向けて動き出したクボタスピアーズが25日、追加新入団選手として、昨年のワールドカップで歴史的偉業を遂げた日本代表のLO/FLアイブス ジャスティン（31歳）と、セブンズ日本代表のスター選手であるCTB/WTBトゥキリ ロテ（28歳）の加入を発表した。

　キヤノンイーグルスからの移籍となる日本代表33キャップ保持者のアイブスは、「クボタスピアーズでの新しいチャレンジで、自分のラグビーキャリアの新しい1ページを作れることが待ちきれません。ルディケ ヘッドコーチは経験のあるコーチであり、彼の下で選手として学び成長し続けられることにワクワクしています。フィールド内外で、チームの成功に貢献したいと思います」とコメントした。

　一方、昨季まで北海道バーバリアンズにいたトゥキリは、今夏のリオデジャネイロオリンピックも目標とし、その後は自身にとって初のトップリーグ挑戦となる。「たくさんのサポートをしてくれた方々に感謝しています。これからは、クボタスピアーズの一員としてラグビーライフを楽しみ、チームの目標達成のために100％でプレーしたいと強く思っています」と意気込みを語った。

　クボタに新加入する国内大卒選手はすでに発表されており、トゥキリと同じセブンズ日本代表のユーティリティBK合谷和弘（流通経済大）、早稲田大で主将を務めた元ジュニア・ジャパンのSH岡田一平、U20日本代表の経歴を持つ東海大出身のWTB/FB近藤英人、そして、同志社大の主将だったPR才田智も新しいスタートを切っている。

ワールドラグビーセブンズシリーズで活躍中のトゥキリ ロテ（Photo: Getty Images）