海外 2015.09.09

南アの英雄・マットフィールドはW杯後も現役続行! ノーサンプトン加入

南アの英雄・マットフィールドはW杯後も現役続行! ノーサンプトン加入

南ア代表LOマットフィールド。W杯の日本代表戦に出場する可能性もある(Photo: Getty Images)

 南アフリカ代表歴代最多の123キャップを持つヴィクター・マットフィールドは、今年のワールドカップ後も現役を続行する。スプリングボックスのジャージーは脱ぐかもしれないが、イングランド最高峰リーグのプレミアシップでプレーすることを決めた。8日、ノーサンプトン・セインツが、38歳のレジェンド的ロックと2015-16シーズンの契約を結んだと発表した。

 2007年に世界一に輝き、前回のワールドカップ後に一度引退したマットフィールドだが、昨年、現役復帰。まもなく英国で始まる大舞台で、自身にとって4回目のワールドカップに臨む。
 ファンやメディアの間で、ブルズのヘッドコーチ新任が期待され、エディー・ジョーンズ(現日本代表ヘッドコーチ)の指揮官就任が濃厚なストーマーズのコーチングスタッフ入りも噂されていたが、卓越したリーダーシップと経験はセインツで活かされることとなる。

 2007年ワールドカップ優勝のほかに、2回のトライネーションズ(ラグビーチャンピオンシップ)制覇、3回のスーパーラグビー優勝を遂げ、スプリングボックスとブルズの歴史に残る偉大なキャプテンでもあるマットフィールド。
 2007-08シーズンにフランスのトゥーロンで活躍したが、プレミアシップでプレーするのは初めて。

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