【ブルーブルズ来日特集 2】 ホーハートなど南ア代表経験者7人も東京へ!
7月31日(金)に東京・町田市立陸上競技場でキヤノンイーグルスと対戦するブルー・ブルズの来日メンバー27名が発表された。
ワールドカップスコッド入りへ向けて必死のSHフランソワ・ホーハートを含め、南アフリカ代表(スプリングボックス)キャップ保持者は6名。優れたリーダーシップを持ち100メートル走のベストタイムは10秒9というFLデオン・ステフマン、元U20南ア代表主将でブルズの最優秀新人賞を受賞したことがあるFL/NO8アルノ・ボタ、2009年と2010年のスーパーラグビー決勝で先発して連覇に貢献したPRヴェルナー・クリヤー、屈強なルースヘッドPRディーン・フレイリング、そして、大胸筋断裂から復活したHOバンディセ・マクといった元スプリングボックスも日本へ来る。
また、テストキャップこそ持っていないが、2013年に南ア代表入りを果たしたFLピーター・ラブスカフニもスコッドに名を連ねた。
さらに、昨季リコーブラックラムズに在籍していたSOルイ・フーシェや、今年のワールドラグビーU20チャンピオンシップでU20南ア代表の主将を務めたシャイニングスターのNO8ハンロ・リーベンバーグ、ユースオリンピックの円盤投げで金メダルを獲ったことがあるLOジャック・デュプレッシー、セブンズ南ア代表でも活躍する20歳のFBウォリック・ガラントなども注目だ。
一方で、世界的スターのLOヴィクター・マットフィールド、SOハンドレ・ポラード、CTBヤン・サーフォンテイン、CTBジェシー・クリエル、HOアドリアーン・ストラウス、PRトレヴァー・ニャカニ、PRマルセル・ファンデルメルヴァ、LOフリップ・ファンデルメルヴァ、SHルディー・ペイジは、ワールドカップの代表候補メンバーであり、現在は南半球4か国対抗戦に参戦中(リハビリ中)のため、今回は来日しない。
それでも、誇り高き猛牛軍団だ。
キヤノン戦の一週間後には南ア国内最高峰大会であるカリーカップの開幕を控えており、「重要な遠征になる」とノリス・マレイ新ヘッドコーチ。「チーム作りのために得るものは多いだろう。いくつかのことに取り組む理想的な機会だ。(7月18日におこなわれた国内チームの)キングスとの練習試合ではいくつか良い部分が出たが、キヤノンイーグルスは違った戦い方をしてくると思うので、我々はそれに適応する必要がある。また、試合状況によってより多くのコンビネーションを見たいので、キヤノン戦で試すつもりだ」と語っている。
ドリームマッチまであと一週間。
<ブルー・ブルズ 日本遠征スコッド>
【FW】
Hanro Liebenberg, Arno Botha, Deon Stegmann, Lappies Labuschagne, Roelof Smit, Jannes Kirsten, Marvin Orie, RG Snyman, Jacques du Plessis, Werner Kruger, Dean Greyling, Morne Mellett, Nqoba Mxoli, Bandise Maku, Jaco Visagie
【BK】
Warrick Gelant, Kefentse Mahlo, Travis Ismaiel, Jamba Ulengo, William Small-Smith, Dries Swanepoel, Dan Kriel, Burger Odendaal, Louis Fouché, Tian Schoeman, Francois Hougaard, Ivan van Zyl
【キヤノン×ブルーブルズ 実現までの物語/プロジェクト支援について】
https://readyfor.jp/projects/machida_rugby
【チケット情報】
http://www.machida-wmr.jp/