海外 2015.07.09

NECの茂野海人がNZの名門オークランド代表入り! ITMカップ出場へ

NECの茂野海人がNZの名門オークランド代表入り! ITMカップ出場へ

shigeno

NZ留学で才能を伸ばし、名門オークランド入りを果たしたSH茂野海人
(Photo: Getty Images)

 ラグビー王国ニュージーランドの国内最高峰大会、ITMカップに、NECグリーンロケッツのSH茂野海人(24歳)がチャレンジすることが明らかになった。NECは9日、茂野がオークランド代表のスコッドに選出されたと発表。オークランドは国内王者に16回も輝いたことがある名門で、ジョン・カーワン、ショーン・フィッツパトリック、マイケル・ジョーンズ、カーロス・スペンサーなど数多くのオールブラックスを輩出している。スーパーラグビー、ブルーズの母体となるチームだ。
 オークランド代表に日本人選手が選出されたのは初めてであり、NECでは2009年にカウンティーズ・マヌカウに選出された浅野良太氏に続き、2人目のITMカップへの選出となる。

 茂野は大阪府出身。江の川高校(現:石見智翠館高校/島根)、大東文化大学を経て、NEC3年目の選手。身長170センチ、体重70キロで、スピードが魅力。

 同地方のクラブチーム、ポンソンビーに留学して活躍し、オークランド代表のワイダートレーニングスコッドでもアピールしてチャンスをつかんだ茂野。「今回オークランド代表のスコッドに選ばれて、ITMカップに挑戦できることを大変嬉しく思います。このようなことに挑戦できるのも会社やチームまたファンの方々そして家族の支えがあってのことなので、本当に感謝しています。日本で学んだことを生かし、また海外の選手から多くのことを学び日本に成長して帰れるように精一杯頑張ってきます」と意気込みを語った。

 NECの相澤輝雄総監督は、「オークランド代表という輝かしい歴史と誇りのあるチームの一員に選出されたことを非常に嬉しく思います。レギュラー争い、そしてITMカップでの戦いは厳しいことが予想されますが、そこで成長し活躍してくれることを楽しみにしています」とエールを送った。

 ニュージーランド国内の地域代表大会であるITMカップは、上位7チームのプレミアシップグループと、下位7チームのチャンピオンシップグループに分かれ、オークランドはプレミアシップに属している。2015年大会は8月13日に開幕し、リーグ戦は10月11日まで。上位4チームによるプレーオフの決勝は、10月24日に予定されている。
 茂野はITMカップ終了後、NECに合流する。

 パナソニック ワイルドナイツのSH田中史朗とHO堀江翔太は2012年にITMカップのオタゴに加入して活躍し、スーパーラグビーへの扉を開いた(田中はハイランダーズ、堀江はメルボルン・レベルズ入り)。茂野も大舞台への第一歩を踏み出すこととなる。

PICK UP