ザ・キャプテン登場! 7月5日夜は「藤島大の楕円球にみる夢」
世界の人たちが、ブレイブブロッサムズと呼び始めたのは2003年だったっけ。2007年のフィジーとの死闘にスタジアムの人々は総立ちになったよね。その両方のワールドカップで主将を務めた男が今回のゲストだ。
ラグビーワールドカップのイングランド大会が9月18日に開幕する。W杯をよく知る人の話を聞こう。7月5日に放送される「藤島大の楕円球にみる夢」(21:30〜/7月12日再放送/ラジオNIKKEI 第1放送)には、NTTドコモレッドハリケーンズの箕内拓郎FWコーチが登場する。2003年のオーストラリア大会、2007年のフランス大会と、両大会に日本代表の主将として出場した。過去、2大会連続でジャパンの主将を務めたのはこの人だけだ。
日本代表のテストマッチに48試合出場した。W杯の思い出、そして対戦チームの印象、今年の大会で期待する選手などなど。大舞台を深く知る男は、いろんなことを話した。「キックオフ時、選手は平常心で」と現代表への助言も。そして「4年後には」と、日本ラグビーの未来図も口にした。
「出場選手を鼓舞する、私が経験したようなスタジアムの歓喜を日本でも」
2019年のワールドカップに向けた思いも熱かった。
箕内氏は1975年生まれ。福岡県の北九州市出身だ。福岡県立八幡高から関東学院大へ進み、主将だった4年時にチームを全国大学選手権初優勝に導く。
卒業後は英国オックスフォード大に留学。NECに入社して3度の日本選手権優勝を経験するなど、常にチームに貢献した。33年の現役生活を振り返りつつ、今後はコーチとしてチームを勝利に導く決意も。濃密な時間が流れた。
番組では、パシフィック・ネーションズカップへの準備を進める日本代表の動きなどもお伝えする予定だ。
【インターネット経由でのラジオの聴き方】
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配信は7月6日午後を予定。