サクラセブンズ　女子ワールドシリーズ参戦めざし、８月にコア昇格予選

　ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビーは6月30日、「ワールドラグビー 女子セブンズシリーズ 2015-2016 コアチーム予選大会」を、今年8月22日、23日にアイルランドのダブリンで開催すると発表した。

　参加するのは日本、中国、香港、アイルランド、オランダ、ウェールズ、メキシコ、ブラジル、コロンビア、サモア、南アフリカ、ケニアの12チームで、このうちの上位2チームが2015-2016シーズンのコアチームに昇格する。

　予選大会は、4チームずつ3組に分かれてのプール戦を経て、成績上位8チームによるノックアウトステージで決勝に進んだ2チームがコアチーム入りとなる。

　2015-2016シーズンの女子セブンズワールドシリーズは、昨季の総合ランキング上位国であるニュージーランド、カナダ、オーストラリア、イングランド、アメリカ、フランス、ロシア、フィジー、スペインの9チームに加え、招待の1チーム、そして今回新たに決定する2チームを合わせた、計12チームが参加する世界サーキットとなる。

　2016年リオデジャネイロオリンピックでのメダル獲得という目標を掲げるサクラセブンズ（女子セブンズ日本代表）。国際舞台の経験を積んで強化を加速させるためにも、昇格を果たしてワールドシリーズにフル参戦したい。