女子 2015.05.07

17歳の野田夢乃が女子15人制日本代表入り! カザフスタン戦出場へ

17歳の野田夢乃が女子15人制日本代表入り! カザフスタン戦出場へ

yumeno

先週はサニックスワールドラグビーユースで活躍した野田夢乃(撮影:Hiroaki.UENO)

 5月9日(土)は、福岡・レベルファイブスタジアムで女子のアジアラグビーチャンピオンシップもおこなわれる。男子の日本代表×韓国代表戦がはじまる3時間前、午前11時に、女子15人制日本代表(サクラフィフティーン)と女子カザフスタン代表の試合がキックオフだ。

 試合登録メンバーが発表されたが、サプライズ選出は福岡県立福岡高校3年生の野田夢乃。同じ福岡出身のPR南早紀(筑紫高校→日本体育大2年)とともにベンチメンバーに名を連ねた。セブンズ日本代表は経験している17歳の野田だが、15人制のインターナショナルマッチは初めて。4月末に「サニックス ワールドラグビーユース交流大会」の女子セブンズで福岡レディースの準優勝に貢献したヒロインが、サクラフィフティーンで輝くときが来た。
 長崎西高校出身のFL末結希(東京学芸大4年)は先発出場予定で、彼女も地元関係者の大きな声援を受けるだろう。

 女子カザフスタン代表は1994年からワールドカップに6大会連続出場している女子15人制のアジア最強チームで、日本は過去7回対戦して一度も勝ったことがない。
 有水剛志ヘッドコーチは、「今回のメンバーにはこれまでの負けた悔しさを知るメンバーが多くいる。2017年の女子ラグビーワールドカップ出場に向けてカザフスタン戦は重要な一戦で、日本でおこなわれる重要なテストマッチでもある。サクラフィフティーンのボールをつなぐラグビーでこの壁を打ち破りたい」とコメントした。

<サクラフィフティーン 試合登録メンバー>

1.齊藤聖奈(カンタベリー大学ラグビー部)  2.鈴木実沙紀(関東学院大学ラグビー部/東京フェニックスRC)  3.伊藤真葵(名古屋レディース)  4.乾あゆみ(兵庫県ラグビースクールレディース)  5.竹内亜弥(ARUKAS)  6.末結希(東京学芸大学ラグビー部/ARUKAS)  7.横尾千里(東京フェニックスRC)  8.高野眞希(日本体育大学ラグビー部女子)  9.井上愛美(RKUラグビー龍ケ崎GRACE)  10.山本実(日本体育大学ラグビー部女子)  11.本間美月(名古屋レディース)  12.冨田真紀子(世田谷レディース)  13.加藤慶子(世田谷レディース)  14.谷口令子(ARUKAS)  15.田坂藍(主将/ARUKAS)   

〔リザーブ〕
16.山あずさ(YOKOHAMA TKM)  17.南早紀(日本体育大学ラグビー部女子)  18.マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ(ARUKAS)  19.日向寺亜依(YOKOHAMA TKM)  20.片岡瑞帆(日本体育大学ラグビー部女子)  21.野田夢乃(福岡レディース)  22.中村知春(ARUKAS)  23.伊藤絵美(名古屋レディース) 

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