NZワイカト・クラブリーグで総勢5人のトップリーガーが奮闘。

　4月6日、イースター休暇の月曜日。NZはワイカトのクラブラグビー第5節がおこなわれ、フレザーテック×バーシティがワイカト大学グラウンドで行われた。
　以前には日本代表のＬＯ大野均も在籍したことがあるフレザーテック。同クラブには現在、神戸製鋼のＣＴＢ南橋直哉、ＷＴＢ中濱寛造とＦＬ安井龍太が在籍し、プレーしている。安井は土曜日にはチーフスのデベロップメントチーム（スーパーラグビー、チーフスの控えチーム）でブルーズ・デベロップメント戦に出場して40メートルを独走するなど活躍した。しかし疲れも見せず、中1日での登場だった。一方、バーシティ側では、ＮＴＴコミュニケーションズのＦＬ金正奎、ＷＴＢ小泉将が出場した。

　試合はバーシティが先制した。しかし、ＣＴＢ南橋のトライなどでフレザーテックも追い上げた。接戦となった試合は最後までロースコアに。最終的には、バーシティが14-8で逃げ切った。
　クラブラグビーでの活躍はＮＺで上昇していくときの第一歩だ。この舞台で活躍し、ワイカト代表、そしてチーフスへ。リーチ マイケルに続くチーフスプレーヤーの誕生を期待したい。