男子セブンズユース日本代表、第2回夏季ユースオリンピックに出場決定!
今年8月に中国の南京で開催される第2回夏季ユースオリンピックの7人制ラグビー(セブンズ)に、男子セブンズユース日本代表が出場することが明らかになった。19日、国際ラグビーボード(IRB)が参加チームを正式に発表した。
ユースオリンピックは、14歳から18歳までのアスリートを対象に、国際オリンピック委員会(IOC)がオリンピック同様、夏季・冬季それぞれ4年ごとに開催。第1回夏季大会は2010年にシンガポールでおこなわれた。セブンズが大会競技に採択されるのは今回が初めてである。
参加チームは、ラグビーワールドカップ・セブンズ2013における順位や、各国のオリンピック委員会がおこなう出場団体競技の選択をもとにして、IRBによって決定・承認された。
今回は、男女ともに6チームずつが参加。男子は日本、フランス、アルゼンチン、ケニア、フィジー、アメリカ、女子はカナダ、中国、スペイン、オーストラリア、チュニジア、アメリカが出場する。
セブンズは8月17日から4日間にわたって実施される予定で、男女とも総当たり戦をおこなったあと、上位4チームが準決勝に進む。
「ラグビーがオリンピックの舞台に復活するにあたり、競技を代表して出場する少年少女たちにとっても、胸躍る、そして、歴史的な出来事です。世界各地の選手やファンの間で、また、IRBの競技普及プログラム『Get Into Rugby』を通じて3,000人以上の子どもがラグビーを体験している南京でも、セブンズが人気競技となることを私は確信しています」と、IRBのベルナール•ラパセ会長。
日本ラグビーフットボール協会の矢部達三専務理事は、「世界中の人々から注目されるこの大会において、セブンズの魅力・素晴らしさを感じていただけることでしょう。今回参加する男子セブンズユース日本代表は、2020年の東京オリンピックでセブンズ日本代表の中核を占めることになる世代の選手たちです。彼らの活躍を期待しています」とコメントした。