国内 2014.01.03

タレント揃いの桐蔭学園が準決勝進出! 天理は健闘するも花園を去る

タレント揃いの桐蔭学園が準決勝進出! 天理は健闘するも花園を去る

QF2

桐蔭学園(紺)が天理の勢いを止め、優勝争いに残った(撮影:松本かおり)

 高校日本代表候補を10人も擁するAシード校の桐蔭学園(神奈川)が、古豪・天理(奈良)を26−14で下し、東福岡と優勝を分け合った2010年度以来、3大会ぶりにベスト4入りした。

 試合開始早々、桐蔭学園は敵陣深くで攻め込み、FWによるピック&ゴーの連続でゴールに迫り相手を引き寄せると、素早い展開からSO横山陽介が相手防御網を突破して先制した。9分には、天理が自陣でラインアウトを失敗し、ボールを手にした桐蔭学園は一気に左へ展開、スピードを武器とするWTB桑原颯太が走り切ってトライを挙げた。

 一方の天理は29分、自陣でのスクラムからの攻撃でFB井関信介が抜け出し、サポートしたWTB石川映がインゴール右に飛び込んだ。ゴール成功で、5点差にして折り返す。

 流れを引き寄せたい天理は後半5分、ラインアウトからモールで勝負し、FL安居大道がトライ。ゴールも決まってゲームはひっくり返った。
 しかし、桐蔭学園は13分、ゴール前でFWがライン越えを試み続け、LO古川満がファイブポインターとなる。24分にも桐蔭学園のFWがゴール前でパワープレーを見せ、FL佐々木嵩穂が勝負を決定づけるトライを挙げた。

 天理は何度も好機を作ったが、ブレイクダウンでターンオーバーされる場面があり、9大会ぶりの準決勝進出はならなかった。
 健闘した天理の松隈孝照監督は、「継続できればスペースは空くとわかっていて、それもある程度やれたがブレイクダウンでかなわなかった。今年できなかったことは、来年に持ち越します」と前を向いた。

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