インドセブンズ制覇へ！　男子７人制日本代表に桑水流が復帰

　10月12日と13日にインドのムンバイで開催される、「HSBC アジアセブンズシリーズ 2013」の第3ラウンドへ向け、日本ラグビーフットボール協会が男子7人制日本代表の遠征メンバーを発表した。

　フォワードには、最も経験豊かな桑水流裕策（コカ・コーラウエスト）が復帰。今週末はトップリーグの試合がないため、久々のセブンズ舞台でジャパンの仕事に燃える。筑波大時代から7人制のスキルを磨いていた九州電力のルーキー、園中良寛も招集された。
　バックスでは、ヤマハ発動機2年目の伊東力が新戦力として期待される。

　瀬川智広ヘッドコーチ率いる男子7人制日本代表は、第1ラウンドのマレーシアセブンズと第2ラウンドのタイセブンズを制しており、現在、シリーズランキングでトップ。アジア王座奪還へ大きく前進するために、今回のインドセブンズでも優勝カップを手にしたいところだ。

　インドセブンズで日本は、フィリピン、中華台北と同じプールAに入り、同組で2位以上になれば、カップトーナメントの準々決勝進出となる。

＜アジアセブンズシリーズ 2013 第3戦 インドセブンズ／男子7人制日本代表 遠征メンバー＞

【FW】
桑水流裕策（コカ・コーラウエスト）、ロテ・トゥキリ（北海道バーバリアンズ）、小澤大（トヨタ自動車）、正海智大（九州電力）、園中良寛（九州電力）

【BK】
鈴木貴士（クボタ）、坂井克行（主将／豊田自動織機）、伊東力（ヤマハ発動機）、伊藤拓巳（NTTコミュニケーションズ）、ジェイミー・ヘンリー（PSIコストカッツ）、菅谷優（キヤノン）、染山茂範（中国電力）

【ユーティリティ】
ロマノ・レメキ（ホンダ）