タイセブンズで２冠目獲得へ　男子７人制日本代表に坂井ら復帰

7人制日本代表の頼もしきリーダー、坂井克行
（撮影：松本かおり）

　9月21〜22日にタイで開催される「HSBC アジアセブンズシリーズ 2013」の第2ラウンドへ向け、日本ラグビーフットボール協会は18日、男子7人制日本代表の遠征メンバーを発表した。

　トップリーグ開幕節と同時期開催だったため、第1ラウンドのマレーシアセブンズは不参加だったキャプテンの坂井克行（豊田自動織機）が7人制代表スコッドに復帰。ダイナミックな走りが魅力の東芝のルーキー松延泰樹や、今月7日のパナソニック戦でトップリーグデビューを果たしたキヤノンのBK原田季郎、それにユーティリティとしての活躍が期待される九州電力の正海智大もタイセブンズに参加する。

　今季アジアセブンズシリーズは全4ラウンド。王座奪還を狙う男子7人制日本代表は第1ラウンドのマレーシアセブンズを制し、好スタートを切っている。タイセブンズでは、初日に同組のシンガポール、フィリピンと対戦し、最終日の22日に順位決定トーナメントに臨む。

＜アジアセブンズシリーズ 2013 第2戦 タイセブンズ／男子7人制日本代表 遠征メンバー＞

【FW】
ロテ・トゥキリ（北海道バーバリアンズ）、小澤大（トヨタ自動車）、松延泰樹（東芝）、中島進護（福岡工業大3年）

【BK】
鈴木貴士（クボタ）、坂井克行（主将／豊田自動織機）、伊藤拓巳（NTTコミュニケーションズ）、ジェイミー・ヘンリー（PSIコストカッツ）、菅谷優（キヤノン）、原田季郎（キヤノン）

【ユーティリティ】
ロマノ・レメキ（ホンダ）、正海智大（九州電力）