各国代表 2013.06.06

カナダが18年ぶりにフィジーから勝利! PNC首位へ浮上

カナダが18年ぶりにフィジーから勝利! PNC首位へ浮上

canada

 

 

 今年から「IRB パシフィック・ネーションズカップ」に参戦しているカナダ代表が、同国首都オタワで現地時間6月5日にフィジー代表と対戦し、20−18で逆転勝利を収めた。カナダがフィジーを下したのは1995年4月以来。
 世界ランキング14位のカナダは、個人技と走力高いフィジー(同13位)相手にフィジカルバトルで奮闘。10−11と1点ビハインドで折り返すと、後半4分、フィジー陣内深くに蹴り込まれたボールの処理をフィジー選手がもたつき、その間にカナダのCTBハリー・ジョーンズが快足を飛ばして逆転トライを挙げた。その約10分後には、HOレイ・バークウィルもゴールラインを越え、リードを拡大。終盤に1トライを返されたが、残り時間を守り切った。
 “カナックス”、“メイプルリーフス”の愛称を持つ男たちは、PNC第1戦で同じく初参加のアメリカを破っており、2勝0敗(勝点8)でトップに立った。フィジーは1勝1敗(勝点6)で現在2位。
 開幕2連敗の日本代表は、今週と来週はウエールズ代表とのテストマッチに臨むため、PNC復帰は今月19日のカナダ代表戦(愛知・瑞穂公園ラグビー場)となる。

 

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