セブンズ 2013.06.04

15人制南ア代表復帰逃したカンコウスキー W杯セブンズ出場目指す!

15人制南ア代表復帰逃したカンコウスキー W杯セブンズ出場目指す!

RK

豊田自動織機のスター選手でもあるカンコウスキー。7人制の大舞台で輝けるか
(撮影:Hiroaki. UENO)

 

 

 6月のテストマッチに臨むスプリングボックス(15人制南アフリカ代表)には選出されなかったNO8ライアン・カンコウスキー(シャークス/豊田自動織機)だが、今月28日にロシアの首都モスクワで開幕するワールドカップ・セブンズ出場への意欲が強く、7人制南アフリカ代表のトレーニングスコッドに招集された。3日、南アラグビー協会が発表した。
 ブリッツボッカの愛称を持つ7人制南ア代表は、昨季ワールドシリーズで東京セブンズを含む3大会を制し、総合ランキング2位の成績を収めた
。ワールドカップでは優勝候補の一角だ。世界的なセブンズFWであるフランキー・ホーン主将が肩の骨折で離脱したため、2006年にセブンズ・ワールドシリーズ出場の経験があり、トップクラスのスピードと強さを持つカンコウスキーが十分にフィットすれば、ブリッツボッカにとっては頼もしい存在となる。
 ほかにも、スーパーラグビーチームから4選手がリリースされ、シブシソ・シトレ(シャークス)、ライノー・ベンジャミン(チーターズ)、サンピー・マストリット(ブルズ)、ショーン・アデンドーフ(ブルズ)もセブンズの大舞台を目指す。
 最終登録メンバー12名は、20日に発表される予定。
 2013ワールドカップ・セブンズで男子7人制南ア代表は、スコットランド、ロシア、そして日本とプール戦で激突する。

 

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