ウイダージャパンセブンズを制したのはリコー！　優勝賞金100万円獲得

表彰式で満面の笑みを浮かべるリコーの選手たち
（撮影：松本かおり）

　７人制ラグビーの日本一を決める「ウイダージャパンセブンズ2013」が26日に東京・秩父宮ラグビー場で開催され、リコーブラックラムズがカップ優勝に輝いた。今大会はラグビーとして国内初の賞金大会であり、12チーム出場のトーナメントを制したリコーには100万円が贈られた。
　リコーはNTTコミュニケーションズとの１回戦を21−７で突破し、２回戦は神戸製鋼に24−17で勝利。準決勝ではサントリーを33−21で下し、東芝との決勝戦は28−26で競り勝った。
　なおMVPには、優勝チームから横山伸一が選ばれた。

　女子の部では、女子セブンズシニアアカデミー、Rugirl-７、日本体育大学ラグビー部女子の３チームが総当たり１回戦を実施。いずれも１勝１敗（勝点３）で並び、総得失点差で日本体育大女子が１位となった。２位は女子セブンズシニアアカデミー、３位にRugirl-７。MVPはに日体大女子の小磯雅子が選ばれた。

【男子 カップトーナメント】

▼1回戦
・リコー　21 − 7　NTTコミュニケーションズ
・神戸製鋼　31 − 5　玄海タンガロア
・パナソニック　24 − 19　YC&AC
・NEC　24 − 12　NTTドコモ

▼2回戦
・サントリー　41 − 5　セブンズシニアアカデミー
・リコー　24 − 17　神戸製鋼
・NEC　31 − 7　パナソニック
・東芝　40 − 5　ホンダ

▼準決勝
・リコー　33 − 21　サントリー
・東芝　26 − 14　NEC

▼決勝
・リコー　28 − 26　東芝

【女子】
・セブンズシニアアカデミー　14 − 10　日本体育大女子
・Rugirl-7　12 − 7　セブンズシニアアカデミー
・日本体育大女子　24 − 7　Rugirl-7

熱戦となったリコーと東芝のカップ決勝戦
（撮影：松本かおり）