セブンズ 2013.02.12

ワールドカップ・セブンズ抽選バンド分け 男子はNZがトップシード

ワールドカップ・セブンズ抽選バンド分け 男子はNZがトップシード


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女子セブンズ・ワールドシリーズ第2戦で顔を揃えた各国主将たち。ワールドカップで再び火花を散らす
(Photo: IRB / Paul Rudman)


 


 


 ラグビーワールドカップ・セブンズ2013(6月28〜30日/モスクワ開催)の抽選会が今月28日に行われる。その参考となる男子のバンド(グループ)分けが確定した。南米予選がまだ開催されていないため、女子のバンド分けは暫定的となっている。



 男子は、過去2シーズンのセブンズ・ワールドシリーズ成績と今季5戦(アメリカ大会)までのポイントを合算してランキングを決定。女子は、昨季開催されたチャレンジカップと、今季の女子セブンズ・ワールドシリーズ第2戦(アメリカ大会)までの成績がバンド分けの対象となった。
 男子7人制日本代表はワールドシリーズの常時参加国ではないためランキングポイントは伸びず、下位グループのバンド4に入った。第1シードはオールブラックス・セブンズ(ニュージーランド)。
 今年2月の女子セブンズ・ワールドシリーズ第2戦に参加した女子7人制日本代表は、現地点ではバンド3となっているが、ランキングで上回るブラジルが南米予選(2月23〜24日)を突破すれば、バンド4に入ることとなる。



 バンド分けは、実力差のある国々を抽選で均等に振り分けるためのシステム。よって、同じバンドに入ったチームが一緒のプールで戦うことはない。ワールドカップ・セブンズで24チームが参加する男子は4チームずつの6プールに分かれ、16チーム出場の女子は4チームずつの4プールとなる。
 なお、前回(2009年)のワールドカップ・セブンズで優勝したのは、男子はウエールズで、女子はオーストラリアだった。


 


2013


 


<ラグビーワールドカップ・セブンズ 2013 バンド分け>



【男子】
■バンド1: ニュージーランド、フィジー、南アフリカ、サモア、イングランド、オーストラリア
■バンド2: ウエールズ、アルゼンチン、フランス、ケニア、スコットランド、アメリカ
■バンド3: カナダ、ポルトガル、スペイン、ロシア、トンガ、ジンバブエ
■バンド4: 日本、香港、グルジア、チュニジア、フィリピン、南米代表


 


【女子】
■バンド1: イングランド、オーストラリア、カナダ、アメリカ
■バンド2: ニュージーランド、南アフリカ、スペイン、ロシア
■バンド3: オランダ、中国、フランス、日本
■バンド4: チュニジア、アイルランド、フィジー、南米代表



※ 女子は暫定的。南米予選終了後に変動の可能性あり。


 

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