海外 2012.10.04

問題児パウエル 相手サポーター侮辱で罰金60万円

問題児パウエル 相手サポーター侮辱で罰金60万円

 セール・シャークスのNO8アンディ・パウエルが、9月29日に行われたプレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)第5節のバース戦で、観客に向かって侮辱的なジェスチャーをし、暴言を吐いたとして、イングランドラグビー協会(RFU)から5,000ポンド(約63万円)の罰金を科されたことが明らかになった。
 その試合の78分、パウエルはハイタックルでイエローカードをもらい、ピッチを離れる際、ブーイングをしたバースのサポーターに向けて問題の行為を行った。本人も罪を認めており、出場停止処分は免れた。
 ウエールズ代表でもあるパウエルはトラブルメーカーとしても知られ、2010年2月には、高速道路でゴルフ場用バギーを飲酒運転し、逮捕されている。そして昨年4月には、ロンドンの酒場でサッカーファンと乱闘騒動を起こし、それが原因でロンドン・ワスプスを退団、セール・シャークスへ移籍していた。


 

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