各国代表 2012.08.21

手術受けた豪代表主将ポーコック 全治3カ月で4カ国対抗復帰絶望

手術受けた豪代表主将ポーコック 全治3カ月で4カ国対抗復帰絶望


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11月の欧州遠征も不参加となる可能性が出てきた豪州代表FLポーコック
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)


 



 オーストラリア代表主将のFLデイヴィッド・ポーコックが、21日にシドニーで右膝の手術を受け、最大で3カ月間、戦列を離れることがオーストラリア・ラグビー協会より発表された。ポーコックは18日に行われた南半球4カ国対抗「ラグビーチャンピオンシップ」の開幕戦(対ニュージーランド)で、右膝の関節軟骨を損傷していた。
 ラグビーチャンピオンシップは10月6日まで行われるが、それよりも長い期間のリハビ
リが必要と診断されたため、ポーコックが同大会の残り試合に参加することは絶望となった。キャプテン役は、SHウィル・ゲニアが引き継ぐ。
 第1戦を落とし連敗は避けたいオーストラリア代表だが、タイトヘッドPRのセコペ・ケ
プも21日のスクラムトレーニング中に右膝を痛めており、さらなる戦力ダウンが心配される。


 他チームでも新たな怪我人情報が入っており、ニュージーランド代表は、87キャップを持つPRトニー・ウッドコクが左肋骨損傷のため、25日のオーストラリア戦は欠場する予定。南米に飛んだ南アフリカ代表は、WTBブライアン・ハバナとLOアンドリース・ベッカーがともに足首の状態が不安視されており、今週末のアルゼンチン戦出場は微妙な状況になっている。


 

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