7人制トップ15入りへ 村田ジャパン、サバイバル戦に残った!
来季セブンズ・ワールドシリーズの常時参戦権(コアチーム昇格)がかかる香港セブンズで、男子7人制日本代表は辛うじて最終日のトーナメント戦に望みをつないだ。
初日のロシア戦に7−14と敗れ黄信号がともっていた日本は、大会2日目となった24日、ポルトガルに22−26で敗れたものの、ガイアナに38−5と大勝し、プールF3位に食い込んだ。コアチーム昇格をかけた予選部門には日本を含む12チームが出場しており、3組に分かれてプール戦を実施。各組の2位以上と、3位グループの成績上位2チームが準々決勝へ進むことになっており、日本はプールD3位の中国を得失点差で上回り、ノックアウトステージに生き残った。
25日に行われる予選部門トーナメントで3位以上に入れば、ニュージーランドやフィジーなど世界トップ12カ国とともに、来季のセブンズ・ワールドシリーズにレギュラー参戦することができる。
命運がかかるトーナメント初戦で日本の対戦相手となるのは、強豪トンガなどを破りプールDを3戦全勝で通過した、第1シードの香港。そのほかにも、ポルトガル、カナダ、トンガ、スペイン、ロシア、ジンバブエといった難敵が待っている。
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今年の香港セブンズ第2戦となったポルトガルとの試合。日本は豊島翔平(東芝)が2本、笹倉康誉(パナソニック)と藤田慶和(東福岡)が1本ずつトライを決め、22−0と大量リードして前半を折り返したものの、昨年は強豪イングランドを破って欧州タイトルを獲得しているポルトガルに後半だけで4トライを返され、ゴール差で逆転負けを喫した。
プール戦最後のガイアナ戦で敗れれば、来季コアチーム昇格の望みは完全に断たれるところだったが、日本は前半から猛攻を仕掛け、計6トライでカリブ王者を振り切った。
※ 香港セブンズ 各プール順位表&トーナメント組み合わせ
http://rugby-rp.com/free.asp?idx=101980&code_s=10041001