USAセブンズ　７人制日本代表マフィレオ帰国、桑水流は１試合出場停止

　日本ラグビーフットボール協会は９日、今週末開催の「HSBC セブンズ・ワールドシリーズ アメリカ大会」に参加する男子７人制日本代表のメンバー変更と、１選手の出場停止処分について発表した。
　先週末のニュージーランド大会に続いて遠征メンバーに選ばれていたピエイ・マフィレオ（釜石シーウェイブスRFC）は、渡航書類不備のため、帰国することが決定。また、アメリカ遠征からチームに合流している桑水流裕策（コカ・コーラウエストレッドスパークス）は、２月５日に開催されたトップリーグ最終節のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス戦で２度のイエローカード（前半16分：反則の繰り返し、後半２分：故意の反則）を受け退場処分となっていたため、１試合出場停止となる。出場停止処分は「トップリーグ表彰懲罰規則第11条４項」に基づき、国際試合にも適用されるため、桑水流はワールドシリーズ・アメリカ大会の第１戦（対サモア）には出場できない。
　現在、遠征メンバーの追加予定はない。
　同大会はラスベガスにて現地時間10日（日本時間11日）から３日間にわたって行われ、日本はプール戦でサモア、ニュージーランド、オーストラリアと対戦する。