国内
2012.02.04
暫定4位NECが近鉄に逆転負け 神鋼に4強入りの望み残った
ジャパンラグビートップリーグは4日、大阪・近鉄花園ラグビー場で最終節の2試合が行われ、暫定4位のNECは22−31で近鉄に逆転負け、プレーオフ進出を決められなかった。後半14分まで15−9とリードしていたNECだったが、元オールブラックスの相手WTBリコ・ギアに2トライを決められるなどして試合をひっくり返され、ボーナスポイント(4トライ以上もしくは7点差以内の敗戦によるポイント)も挙げられなかった。
このため、勝点4差で追う暫定6位の神戸製鋼が5日のサントリー戦(秩父宮ラグビー場)に勝利すれば、神戸製鋼の準決勝進出が決まる(勝点でNECと並んでも、得失差で神戸製鋼が上位)。暫定1位のサントリー、同2位パナソニック、同3位東芝はすでにプレーオフ進出を決めており、残りは1枠。
また、同会場で行われた第1試合はサニックスが37−26でNTTドコモに勝利し、下部リーグ自動降格(13位と14位)回避を目指す3チーム、暫定12位ドコモ、同13位ホンダ、同14位コカ・コーラウェストによる争いの結末は、明日に持ち越しとなった。