ＴＬ第８節　首位サントリーがトヨタに快勝　コーラは未勝利で年越し

　ジャパンラグビートップリーグは24日、愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場などで第８節の５試合が行われ、今季無敗のサントリーはトヨタ自動車を45−15で下し、首位をキープした。WTB小野澤のハットトリックなどで５トライを奪い、ボーナスポイント獲得で勝点は37。

　一方、まだ白星がない最下位のコカ・コーラウエストは、地元でホンダに17−41と大敗し、トンネルを抜け出せないまま年を越す。開幕戦の引き分けスタート以来、苦しい戦いが続いていたホンダは今季初勝利となった。４位のNECは、トライランキングでトップを独走するWTBナドロの１トライなどで、NTTコミュニケーションズに31−18と快勝。両チーム合わせて12トライが飛び出したヤマハ発動機とNTTドコモの乱戦は、49−41でヤマハに軍配が上がった。第６節で１勝目を挙げたサニックスだが、近鉄に５−12で敗れ、再び連敗街道に突入している。