国内 2011.12.10

NEC 東芝とのぶつかり合い制す

NEC 東芝とのぶつかり合い制す

 ラグビートップリーグ第6節は10日、各地で3試合があった。秩父宮ラグビー場で行われた東芝対NECは、24−19でNECが勝利。肉弾戦に自信を持つチーム同士のライバル対決を制した。リーグ戦を4勝2敗とし、総勝ち点を「20」とした(この日は4トライ以上挙げた際に与えられるボーナスポイント「1」を含め「5」を獲得)。暫定4位。前節まで全勝だった東芝は7点差以内の負けにより勝ち点「1」を奪い、5勝1敗で総勝ち点を「26」とした(暫定1位)。
 3分にNO8豊田真人主将がゴール前でラックサイドを突き破り(ゴール成功)、15分にはFLマイケル・リーチのスピード豊かな突破から回り出したボールを、最後はCTB吉田良平が抑え(ゴール失敗)、22分にはWTB宇薄岳央がトライラインを越え(ゴール成功、この日キッカーはSOデイビッド・ヒル)、東芝はスコアを19−0とした。
 しかしNECはここから反撃。35分にFB大東功一がゴールラインを越えた。SOキャメロン・マッキンタイアーのゴールキックは失敗に終わったが、39分にはネマニ・ナドロが左タッチライン際を駆け抜け前半終了を迎えた(ゴール成功)。後半も6分に縦突破の連続からHO臼井陽亮がトライ(ゴール失敗)。18分にはWTBナドロがグラウンド中盤でのインターセプトから走り切り、逆転。CTB田村優のゴールも決まり、スコアは24−19となった。後はNECが守りきった。
 勝った岡村要ヘッドコーチは「すばらしい環境、サポーター、対戦相手、NECのプレーヤーによりいいゲームができた。これぞNECのゲーム」。負けた和田賢一監督は「意地の張り合いというか、お互いにこだわっているところのやり合い。クロスゲームは予想していましたが、一歩及ばなかった」と語った。
 秩父宮では他に前年度王者のパナソニックがNTTコムを52−21で制し、勝ち点は1試合で4トライ以上挙げた時に与えられるボーナスポイント「1」を含め、「5」を獲得。5勝1敗で総勝ち点を「25」とした(暫定2位)。NTTコムは2勝4敗となり勝ち点獲得はならず。総勝ち点を「10」のまま(暫定10位)。
 愛知・瑞穂ラグビー場ではサニックスがトヨタを27−20で制し今季初勝利を挙げた(勝ち点「5」を獲得し総勝ち点「8」で暫定11位)。この日、勝ち点「1」を獲得したトヨタは、3勝3敗で総勝ち点を「17」に、順位を暫定5位とした。


(文・向 風見也)


 

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