海外 2011.09.05

プレミアシップとラボダイレクト・プロ12も開幕 欧州ラグビー

プレミアシップとラボダイレクト・プロ12も開幕 欧州ラグビー

 先に開幕していたフランス・トップ14に一週間遅れて、プレミアシップとラボダイレクト・プロ12(前マグナーズリーグ)でも決戦の火ぶたが切って落とされ、ヨーロッパラグビーが本格的に始まった。各チームともトップ選手はワールドカップ出場のために不在だが、9月、10月の戦いで黒星を重ねるわけにはいかず、チャンスを得た選手たちが熱闘を展開した。
 そんななか、昨季プレミアシップ王者のサラセンズは開幕戦でロンドン・ワスプスと対戦し、ノートライの15-20で厳しいスタートとなった。イングランド最高峰リーグに復帰したばかりのウスター・ウォーリアーズはディフェンスが光り、17-12で昨季10位のセール・シャークスに快勝している。
 また、大会名を「ラボダイレクト・プロ12」と一新したセルティックリーグでは、前王者マンスターが白星発進した一方で、ヨーロッパ・チャンピオンのレンスターは多数の主力不在が響き、2シーズンぶり4度目の優勝を狙うオスプリーズに27-3と完敗した。
 両リーグとも来年5月第一週までレギュラーシーズンは続き、同月末にプレーオフの決勝戦が行われる予定。


 

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