各国代表 2011.08.14

ワラビーズが敵地で逆転勝利 豪華布陣揃った南ア、攻撃不発

ワラビーズが敵地で逆転勝利 豪華布陣揃った南ア、攻撃不発

 トライネーションズ(南半球3カ国対抗戦)の第4節、南アフリカ代表対オーストラリア代表の試合が13日、南ア・ダーバンで行われ、相手をノートライに抑えたオーストラリアが14-9で勝利、通算成績を2勝1敗とした。これで優勝の行方は、27日の最終戦(オーストラリア対ニュージーランド戦)に持ち越しとなった。
 1軍クラスの故障者が多数戦列復帰し、史上最も経験豊かな先発15人(総キャップ数810)を並べた南アフリカ代表だったが、アグレッシブさを得点に結びつけることはできなかった。闘争心とフィジカル面の激しさは回復しつつあるが、終盤にはパフォーマンスが低下。司令塔を固定できない攻撃力も迫力を欠いた。
 前半は南アフリカがペナルティゴール(PG)を2本成功させ、6点リードで折り返した。
 後半早々、オーストラリアはWTBジェームズ・オコナーがPGを決め、反撃開始。バックスのブレイク力に優れるオーストラリアは47分、自陣10メートルからCTBアダム・アシュリー=クーパーが抜け出し、相手22メートル内に入ると、集中力高い連続攻撃で南アの壁を崩しにかかった。激しくぶつかってくる南アフリカに対し、FWが数発突進を繰り返したあと、右への速攻からWTBオコナーが切れ味鋭いステップで深く入り込み、最後はCTBパット・マッケーブがトライを決めた。
 その後、南アはPGで再びリードを奪ったものの、オーストラリアがPG2本追加で再逆転に成功。試合終了間際、相手22メートル内で攻めた南アフリカだったが、雨で滑るボールをFLダニー・ロッソウがコントロールできず、ノッコンで勝負あり。
 前世界王者の南アフリカは、今年はまだ白星なし。20日のニュージーランド戦がワールドカップ前最後の試合となる。


 

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