各国代表
2011.07.30
NZに挑むボクス、直前にポジション変更 20歳ランビーを司令塔に抜擢
パトリック・ランビー
今夜、トライネーションズ第2節でオールブラックスに挑む南アフリカ代表のピーター・デヴィリアス監督は、直前になってキーメンバーのポジション変更を決断した。FBで先発予定だったパトリック・ランビー(シャークス)を「10番」の司令塔に抜擢し、SO先発の予定だったモルネ・ステイン(ブルズ)がFBに回る。
20歳の万能BKランビーは、今年のスーパーラグビーでほとんどをSOとしてプレーしており問題ないが(出場した14試合中12戦で先発SO)、代表26キャップをすべてSOとして獲得してきたステインは、FBとして経験が浅く、シニアレベルの主な試合でプレーしたのは2008年スーパーラグビーでの2試合のみ(レッズ戦、ブルーズ戦)。
果たして、デヴィリアス監督のギャンブル作戦は吉と出るか凶と出るか。
なお、キッカーはこれまでどおりステインが務める予定。