初のインド出身トップリーガー誕生　神戸製鋼に加入決定

　トップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズは8日、2011年度新外国人選手として、インド代表のFWリシケシュ・ペンゼの加入が決まったと発表した。17歳でラグビーを始めたペンゼは、身体的強さと持ち前の運動能力を生かし、18歳でインド代表入り。ラグビー王国ニュージーランドのアマチュアクラブ「ノースショア RFC」でプレーした経験があり、インド出身選手として初めてトップリーグチームとの契約を獲得した。

● リシケシュ・ペンゼ （Hrishikesh Pendse）
　･ポジション： NO8/FL/LO
　･生年月日： 1986年4月8日（25歳） 　国籍： インド
　･身長： 190cm　　体重： 100kg
　･代表歴： インド代表、インド7人制代表、インドU19代表

【リシケシュ・ペンゼ　コメント】
　コベルコスティーラーズの一員になれることに非常に興奮しております。スティーラーズはクオリティの高い選手の集まりであり、その中で努力していくことで自分の能力の限界まで自身を高めていきたいと考えております。コベルコスティーラーズのチームとしての成功に少しでも貢献したいと思っております。

【苑田ヘッドコーチ　コメント】
　これまで日本国内でプレーする機会のなかった国の選手をチームに迎え入れることができ、大変嬉しく思います。そして、アジアのラグビーの発展に少しでも寄与できたらという強い思いで、コベルコスティーラーズはアジア諸国の選手とともにクラブをこれからも発展させていきたいと考えております。アジア最高峰のトップリーグでの活躍、また我々の目標である日本一奪還に貢献できるプレーを心より期待しております。