海外 2011.05.31

トップ14初優勝狙うモンペリエに痛手 主将ウエドゥラオゴ骨折で決勝欠場へ

トップ14初優勝狙うモンペリエに痛手 主将ウエドゥラオゴ骨折で決勝欠場へ

monpe


 


 フランス最高峰選手権トップ14で初の決勝進出を果たしたモンペリエだが、現地時間6月4日に行われるトゥールーズとの決勝戦には、主将フェルジャンス・ウエドゥラオゴを欠いて臨むことが濃厚となった。
 ラグビー情報サイト『PLANET RUGBY』によれば、先週末のトップ14準決勝ラシン・メトロ戦でウエドゥラオゴは手を骨折し、現在は詳しい検査結果を待っている段階だが、ファビアン・ガルティエ監督は「(欠場の可能性は)90%」と見ている様子。
 西アフリカのブルキナファソで生まれた24歳FLは、2007年6月9日のオールブラックス戦でフランス代表デビューを果たし、これまでテストマッチ22試合に出場。今年5月11日にフランス代表マルク・リエヴルモン監督により発表された、ワールドカップ暫定スコッド32名にも選出されている。
 レギュラーシーズン6位ながら、プレーオフでは相次いで上位チームを撃破し、初優勝の夢も膨らんでいたモンペリエだが、大黒柱を欠くとなれば、過去17回の優勝を誇る最強軍団トゥールーズを破るのは容易ではない。


 

PICK UP