各国代表 2011.05.14

UAE戦を終え JK「やりたいことできた」 大野「“我慢”念頭に戦った」

UAE戦を終え JK「やりたいことできた」 大野「“我慢”念頭に戦った」

 日本代表は、13日にドバイで行われたアラブ首長国連邦(UAE)戦で111−0(前半57−0)と完勝し、「HSBC アジア5カ国対抗」の4連覇を達成した。ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ、ゲームキャプテンを務めたLO大野均、初キャップを獲得したWTB宇薄岳央の、試合後のコメントは以下のとおり。



<試合後のコメント>
●ジョン・カーワン ヘッドコーチ
 1試合目、2試合目に比べてよくなってきました。ラックやハンドリングの部分、ボールコントロールもよくできていたので、ある程度は満足しています。まだ細かいミスがあるので、残りのスリランカ戦で修正していきたいと思います。特にブレイクダウンや、50/50(フィフティフィフティ)なパスの部分などを、しっかり練習して次に臨みたいと思います。やりたいことができていました。そこは評価しています。


 


●LO 大野 均(東芝ブレイブルーパス) ゲームキャプテン
 今日の試合ではゲームキャプテンに指名され、チームのキーワードでもある『我慢』を念頭に試合に臨みました。
 震災の被害に苦しむ福島県、そして日本の皆さんへ勇気を届けようと、選手それぞれが80分間戦ったことで、100点を超える結果を導けたのだと思います。
 アジアの代表として恥じない試合をするために、引き続きしっかり準備をして、ワールドカップに臨みたいと思います。



●WTB 宇薄岳央(東芝ブレイブルーパス)
 4トライを獲れたのは自分の力ではなく、みんながボールを動かしていたからです。日本代表として初キャップ、試合に出場できたことは大変良い経験となり、良い思い出となりました。これを機会に、今後も自分自身のプレーを最大限生かせるよう、もっと上のレベルを目指して頑張っていきたいと思います。

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