大畑大介氏が初の講演　「ラグビーは社会の縮図」

　前年度限りで引退した大畑大介氏が25日、都内で自身初という講演を行った。みなとスポーツフォーラムに参加し、「僕を知る周りの人物からすれば、『個人競技の方が（向いている）』と思うかもしれない。でも、ラグビーをやってきた。そういう意味ではラグビーは社会の縮図。足の速い奴、小さい奴、力が強い奴がお互いの特性を尊重し合うことがチーム力に繋がっていくと思うんで」と、自身の携わってきた楕円球の魅力を語った。

（文／向 風見也）