女子 2011.04.25

女子国際大会最古の歴史持つヨーロピアン・トロフィー 今週末キックオフ

女子国際大会最古の歴史持つヨーロピアン・トロフィー 今週末キックオフ

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 女子の国際大会としては最も古い歴史を持つ「ヨーロピアン・トロフィー」が30日にスペインでキックオフする(5月7日決勝)。1988年に始まったこの大会は、1995年からヨーロッパ・ラグビーフットボール協会主催大会として定期的に開催されるようになり、今年はイングランド、フィンランド、フランス、イタリア、オランダ、ロシア、スウェーデン、スペインが参加する。
 2010年女子ワールドカップ準優勝のイングランドなどはこの大会をテストマッチ扱いしておらず、A代表がエントリーしているが、フランスはほぼベストメンバーを揃え、イタリアAも大半が今年のシックスネーションズでプレーしていた。
 セブンズの強化を進めるオランダは7人制サイドからトップ選手を招集することはできなかったが、昨年は3位入賞と実力はあり、悲願の初優勝に燃える。
 フィンランドは3年ぶりの参加。2007年に初めて国際舞台に登場した女子フィンランド代表が勝利したのは、同年4月15日のルクセンブルク戦のみで、成長の証を見せたいところだ。開幕戦では昨年の王者スペインと対戦する。
 過去栄冠に輝いたのはフランスの5回が最多で、スペイン・イングランド・イタリアが3回、スコットランド2回、そしてスウェーデンも1回優勝している。


 

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