スーパーラグビーは上位に変動 ストーマーズ初黒星でクルセーダーズ首位に
スーパーラグビーは第8節が終了し、上位の順位に変動があった。南アフリカのケープタウンで行われた注目の首位攻防は、ホームのストーマーズがレッズの堅守を崩すことができず、今シーズン初黒星を喫した。レッズはボーナスポイント獲得こそならなかったものの、南アフリカ遠征を2勝0敗の好成績で終え、勝点8を上乗せしてブリスベンに戻る。
スーパーラグビー優勝最多7回を誇るクルセーダーズは、ホームで昨年の王者ブルズと激突した。接戦が予想されたが、相手の攻撃を完璧に封じ込めたクルセーダーズの圧勝。独走の足を止めたストーマーズを抜くと同時に、得失点差でレッズをも上回り首位に立った。
開幕前は最下位争いの候補に挙がっていたハイランダーズだが、快進撃はいまだ衰えず、プレーオフ進出圏内目前の7位と好位置に。泥沼状態にあったブランビーズは連敗を5で止め、10位に浮上した。オーストラリア・カンファレンスで元気のないフォースは、またもやホームでの今季初勝利とはならず。南アフリカのCTBステファン・テルブランシュは、シャークスの選手としてスーパーラグビーと国内選手権カリーカップを合わせ200試合出場達成。チーム史上初の快挙を白星で飾った。
<スーパーラグビー 第8節>
ハイランダーズ(NZ) 24 – 21 チーターズ(SA)
クルセーダーズ(NZ) 27 – 0 ブルズ(SA)
ブランビーズ(AUS) 17 – 16 ハリケーンズ(NZ)
ウェスタン・フォース(AUS) 3 – 31 ワラタス(AUS)
ストーマーズ(SA) 6 – 19 レッズ(AUS)
シャークス(SA) 27 – 3 ライオンズ(SA)
※ ブルーズ(NZ)、チーフス(NZ)、レベルズ(AUS)は試合なし
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