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長い歴史を持つホワイトベアーズ

ソビエト連邦時代は、国民をひとつにまとめ上げるものとしてプレーされていた。’92年にロシア代表として初の国際舞台に登場。’11年にワールドカップに初出場し、その後は国内強豪クラブが国際大会に出場するなど実力を積み上げてきている。

’19年のラグビーワールドカップでは、ヨーロッパ予選を突破していたルーマニアが選手の代表資格違反により予選の勝ち点を剥奪され、繰り上がりで急遽ロシアが出場権を得る。開幕戦では開催国の日本と対戦し、大会のファーストトライを奪うも10-30で敗れる。その後、サモア、アイルランド、スコットランドにも敗戦し、4戦全敗のプール5位となった。

photo:Getty Images