3年ぶりにパシフィック・チャレンジ開催　ジュニア・ジャパン出場

　5月3～13日にサモアのアピアで開催される「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ 2023」にジュニア・ジャパンが出場することが決まった。ジュニア・ジャパンはジャパン・フィフティーンに次ぎ、日本代表への育成パスウェイに位置するチームであり、U20日本代表を中心とした若手選手で編成される。遠征メンバーは4月末に発表される予定。

　ジュニア・ジャパンが挑むのは、フィジー、トンガ、サモアの代表予備軍（フィジー・ウォーリアーズ、トンガA、マヌマ・サモア）だ。本大会は、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年と一昨年は中止で、ジュニア・ジャパンが初優勝した2020年以来の開催となる。

　ジュニア・ジャパンの指揮を執るロブ・ペニー U20日本代表ヘッドコーチは、「とても興奮しています。限られた時間の中での準備ではありますが、この大会に向け選手とスタッフは素晴らしい成果を見せてくれています。特に、選手を送り出してくださる大学チーム、そして日本ラグビー協会のサポートには大変感謝申し上げます。私たちは、日本の代表であることに大きな誇りを持ち、皆さんに誇りに思っていただけるようベストを尽くします」とコメントした。