国内 2023.03.30

スピアーズが江戸川区陸上競技場のネーミングライツ取得。『スピアーズえどりくフィールド』に

[ 編集部 ]
スピアーズが江戸川区陸上競技場のネーミングライツ取得。『スピアーズえどりくフィールド』に
ファンの熱い声援を受け、ホームで強いクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(撮影:松本かおり)


 ラグビーのクボタスピアーズ船橋・東京ベイが、ホストスタジアムである江戸川区陸上競技場のネーミングライツパートナー契約を江戸川区と締結し、江戸川区陸上競技場の愛称が『スピアーズえどりくフィールド』に決定したと発表した。今年4月1日からの3年契約。チームとしてのホストスタジアムへのネーミングライツの取得は、リーグワン所属チームとして初の事例となる。

 締結に至った背景は、江戸川区が、施設の管理・運営等のための財源確保や施設の魅力向上を目的に、江戸川区陸上競技場のネーミングライツパートナーを募集。
 クボタスピアーズ船橋・東京ベイは、江戸川区陸上競技場のネーミングライツを利用することでホストスタジアムとして公式戦及びイベント等を通して区外からの誘客を活発化させるとともに、共生社会の実現に向けた活動のシンボリックな場とするという目的から応募。他数団体の応募の中から、契約締結に至ったという。

 愛称の『スピアーズえどりくフィールド』については、地域住民や江戸川区陸上競技場を長く利用している人たちに定着している呼称の「えどりく」と、クボタスピアーズ船橋・東京ベイの愛称(呼称)である「スピアーズ」を併せ、双方への想いが相乗し、今まで以上に親しみを感じてもらえる場所にしたいという想いが込められている。また、「フィールド」とすることで、多様なスポーツ、イベント等をおこなうことのできる場にしたいという考えもあるそうだ。

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