海外 2014.03.13

元7人制NZ代表ポポアリイ 心臓再手術で引退決意

元7人制NZ代表ポポアリイ 心臓再手術で引退決意

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 元7人制ニュージーランド代表で、田中史朗のチームメイトでもあるハイランダーズのWTB/FBバクストン・ポポアリイが、24歳の若さで現役を引退することになった。13日にチームが公式発表した。

 ポポアリイは若いころから心臓に問題を抱えており、16歳のときに機能不全となった心臓弁を切除して、新たに人工弁を取り付ける手術を受けている。しかし見事に克服し、2008年に国内1部リーグのウェリントン代表入り。2010年と2011年には7人制ニュージーランド代表に選ばれ、2012年にハイランダーズでスーパーラグビーデビューを果たした。

 切れ味鋭いステップと爆発的な加速が特長で、今年も活躍が期待されていたが、心臓の状態が悪かったため先週に再び手術を受け、問題を軽減するためにラグビーを止めた方がいいという外科医からの助言もあり、引退を決断した。
 ハイランダーズからの発表によれば、ポポアリイは退院して、よく回復しているという。

 身長173センチ、体重87キロと小柄ながら、瞬発力を活かしてチャンスを創造するゲームブレイカーだったポポアリイ。今年はスーパーラグビーでプレーすることは叶わなかったが、ハイランダーズでの実質2シーズンで、計15試合に出場した。

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