女子
2012.10.12
新設の女子セブンズWS 開幕ラウンドに中国、ブラジルなど招待
女子セブンズワールドシリーズの歴史的第1戦に招待されたスペインと中国
(撮影:Felix Ordonez / 写真提供:HKRFU)
IRB(国際ラグビーボード)は11日、新設した「IRB 女子 セブンズ ワールドシリーズ(WSWS)」の2012−13シーズン開幕ラウンド、ドバイ大会に参加する12チームを発表した。
女子7人制代表によるこのワールドサーキットは、世界トップ6のオーストラリア、ニュージーランド、イングランド、オランダ、カナダ、アメリカを中心に展開されることになっており、その“コアチーム”に加え、2016年オリンピックへ向け強化を進めるブラジル、2013年ワールドカップ・セブンズ開催国のロシア、そして中国、フランス、スペイン、南アフリカが招待された。ドバイ大会は今年11月30日にキックオフを迎え、12月1日にWSWS第1戦の優勝チームが決まる。
7人制ラグビーがオリンピック競技に採用されたことで、女子のラグビー競技人口は増加を続けており、メジャー大会の創設は世界中の選手や指導者たちに新たな目標を与えた。IRBはこの女子セブンズワールドシリーズに年間150万米ドル(約1億2000万円)を投入し、今季は、来年5月のアムステルダム大会まで全4ラウンドを実施する。