上海セブンズ不参加の男子7人制日本代表 アジア協会がポイント付与決定
日中関係の悪化により、上海セブンズへの参加を断念した男子7人制日本代表だが、「HSBC アジアセブンズシリーズ 第3戦 ムンバイセブンズ」(10月13日〜14日/インド・ムンバイ)へ向け、9月30日から10月10日まで東京・味の素ナショナルトレーニングセンターなどで強化合宿を実施する。
今年は、11月2日からシンガポールで行われる2013年ワールドカップ・セブンズのアジア地区予選を勝ち抜くことが最大の目標だが、そのシード決定には今季アジアセブンズシリーズのランキングが反映されるため、ムンバイセブンズも重要な戦いとなる。
なお、第1戦のボルネオセブンズで優勝し、第2戦の上海セブンズは安全が確保されないとの理由から参加をとりやめた日本について、アジアラグビーフットボール協会は、不参加にいたる状況を考慮して、ボルネオ、ムンバイ両大会の日本の獲得ポイントの平均を、上海大会での日本のポイントとして付与することを決定した。
アジアナンバーワンの座を不動のものにしたい男子7人制日本代表は、ムンバイ大会では、フィリピン、シンガポール、アフガニスタンと同じプールAの戦いからスタートする。
<HSBC アジアセブンズシリーズ 第2戦終了時 獲得ポイント>
※ 上位5チーム(ボルネオ大会ポイント/上海大会ポイント)
・日本(16P/−)
・香港(15P/16P)
・中国(14P/15P)
・韓国(13P/13P)
・中華台北(12P/14P)
<HSBC アジアセブンズシリーズ 第3戦 ムンバイセブンズ 組分け>
【プールA】 日本、フィリピン、シンガポール、アフガニスタン
【プールB】 中国、スリランカ、マレーシア、イラン
【プールC】 中華台北、韓国、カザフスタン、パキスタン
【プールD】 香港、タイ、UAE(アラブ首長国連邦)、インド