豪州代表のアシスタントコーチ　ジム・ウィリアムズ氏退任

　オーストラリア・ラグビー協会は23日、ロビー・ディーンズ代表監督のもと2008年よりアシスタントコーチを務めてきたジム・ウィリアムズ氏が契約満了に伴い退任すると発表した。選手時代はルースFWとして活躍し、1999年ワールドカップと2001年スーパーラグビー（ブランビーズ）の優勝メンバーであったアボリジニ（先住民族）系のヒーローは、ディーンズ監督の片腕としてコーチ職を全うし、2011年にはトライネーションズで10年ぶりの優勝と、ワールドカップ３位入賞を果たした。
　また、ストレングス＆コンディショニングコーチとして貢献してきたピーター・ハーディング氏も、契約満了で代表チームを離れることが決定した。