国内
2017.12.27
全国高校ラグビー大会、花園で開幕! 山形南の伊藤主将が堂々と選手宣誓
東大阪市花園ラグビー場に47都道府県の代表51校が集結。12月27日、第97回全国高校ラグビー大会が開幕し、10時半から開会式がおこなわれた。
選手宣誓は山形南の伊藤大瑛キャプテンが務め、「聖地・花園でプレーできることに大きな喜びと誇りを感じています。ここに立てるのはご指導いただいた先生やコーチ、保護者、OBの皆様、ともにがんばる母校の友、そして、花園を目指して切磋琢磨し合った同じ都道府県のラグビーの仲間たち、みんなのおかげです。感謝の気持ちを忘れずに、勇気と感動を与えるプレーで、これまでの練習の成果を思う存分に発揮します。ノーサイドの笛が鳴るまであきらめず、みんなの思いをボールに乗せ、最後まで戦い抜くことを、ここに誓います」と出場の喜びと意気込みを言葉にし、花園ラグビー場に集った全国の仲間からも大きな拍手が沸き起こった。
また、入場行進を対象とした各賞も選出され、中標津(ベストマーチング賞)、城東(フィールドドリーム賞)、新潟工(花園フィフティーン賞)の受賞が発表された。
開会式後におこなわれたU18花園女子15人制の東西対抗戦(全国から選出された女子44人が東軍と西軍に分かれエントリー)は、東軍が4トライ(LO原田未佳、WTB松田凜日、NO8小西想羅=2)を挙げて24−0で西軍に快勝した。
大会は12月27日、28日で1回戦を終え、その後は1日おきに試合がおこなわれ、1月5日に準決勝、1月8日に決勝となる(今年は準決勝と決勝の間は2日間のインターバルがある)。
47都道府県の代表51校が聖地・花園で入場行進をした(撮影:松本かおり)
U18花園女子15人制も熱戦となった。青ジャージーが東軍(撮影:松本かおり)