Ｗ杯日本代表から吉田、今村が故障離脱　麻田とロビンス緊急招集

　2011ラグビーワールドカップNZ大会に参戦中の日本代表は18日、故障したSH吉田朋生（東芝）とCTB今村雄太（神戸製鋼）に替わり、SH麻田一平（トヨタ自動車）と2007年大会を経験しているUBブライス・ロビンス（ホンダ）を追加招集すると発表した。SH吉田は16日のニュージーランド戦で左太もも裏の肉離れをおこし、CTB今村は同試合で右足関節靭帯損傷の疑い。追加の2選手は19日に日本を発ち、20日にチーム合流予定。
　日本代表は当初の30人から、LOジャスティン・アイブス、NO8ホラニ龍コリニアシも負傷離脱しており、これで4人目。必勝が求められるトンガ戦（21日）とカナダ戦（27日）に向け、厳しい台所事情ながら全員ラグビーで挑む。