【関東大学対抗戦A】帝京がロスタイムの逆転PGで早稲田を下す。無傷の5連勝
■関東大学対抗戦Aグループ 第5節
11月1日@秩父宮ラグビー場(東京)
【帝京大 15-13 早大】
シーズン後半戦に突入した関東大学対抗戦Aの第5節。11月1日に秩父宮でおこなわれたダブルヘッダーの1試合目は共に4戦全勝、勝ち点24で突き進む帝京大と早大がマッチアップした。
互いにプレッシャーをかけ合いスコアレスな展開が前半30分過ぎまで続く。口火を切ったのは帝京大、右サイドのラインアウトからボールを動かし中央を突破するとNO8カイサ ・ダウナカマカマがタックラーを弾きながらトライゾーンへ飛び込み、32分に7点を先制した。
ここまで何度かチャンスを作りながら無得点に抑えられていた早大は前半終了間際の40分にPGから3点を刻み、7-3の帝京大リードでゲームを折り返した。
後半開始早々の4分、帝京大はゴール前右サイドのFW戦でFL甲斐敬心がトライラインを越えて5点を加えた。早大はここからエフォートを発揮する。8分には深い位置のラインアウトから右のショートサイドをNO8松沼寛治が突いて5点を返す。さらに17分にも再びラインアウトからチャンスを作り、右サイドの肉弾戦を押し勝ったNO8松沼の連続トライで逆転。13-12で早大が初めてリードを奪った。
以降はフィールド中盤で攻防が続き、スコアが動かぬままロスタイムへ突入する。自陣のブレイクダウンでボールを前にこぼした早大は続くスクラムでコラプシングを取られる。1点ビハインドの帝京大はここでショットを選択。SO上田倭楓が約40mのキックを成功させ、帝京大が15-13で逆転勝利を飾った。
帝京大のPR森山飛翔主将は相手のプレッシャーに対し「自分たちが勝負してチャレンジしに行って、まだ改善点はあるんですど最後に勝ち切れた」ことを喜んだ。
5連勝の帝京大は勝ち点5を獲得。一方の早大は7点差以内の敗戦としたことでボーナスポイントを稼ぎ、合計勝ち点2を手にした。HO清水健伸主将は憔悴した様子で「ただただ悔しい」と言葉を絞り出した。




