下川甲嗣[日本代表/FL]が示す「準備と覚悟」。オーストラリア代表“ワラビーズ”にリベンジへ
「リポビタンDチャレンジカップ」オーストラリア代表戦(8月8日・大阪)を控える日本代表のFL下川甲嗣が8月4日、北海道・網走合宿中にオンライン取材に応えた。
世界ランキング10位の日本代表は7月のネーションズチャンピオンシップ・南半球シリーズで1勝2敗の戦績を残した。下川はイタリア戦(4日⚪︎27-10@秩父宮)、(11日⚫︎20-36@豪ニューカッスル)に出場。フランス戦(18日⚫︎15-42@MUFG国立)は欠場し、世界ランク8位のオーストラリア代表“ワラビーズ”との2連戦を見据える。
ジャパンはフランス戦でラインアウトモールから相次いで失点し、モールディフェンスの課題が露呈した。25日から再始動した網走合宿では修正に向け取り組んでおり、「テクニックもそうですし、一人一人の役割をもう一回確認しました」。加えて「先に仕掛けたり、先に相手に自分たちに当たりに行ってプレッシャーを与えるところを再確認」し、先手を取るマインドセットの浸透を図っているという。
7月31日には“世界のTK”こと格闘家の高阪剛氏を招いたタックルセッションがおこなわれた。タックルの入り方の「テクニック」と、一度ファイトしてからブレイクし合図の後に再びタックルに入りテイクダウンを取る「キャパシティ」のトレーニングに取り組んだ。セッションの後には高阪氏から「準備と覚悟」の重要性を説かれ、オーストラリアのフィジカルに対抗する心身の強化が進んだ。
ワラビーズとは直近で2025年10月25日にMUFG国立で対戦し、15-19で敗れた。この試合に出場した下川は、相手に「小さなチャンスをスコアにつなげられた」一方で、「自分たちのアタックで、しっかり仕留めきれることができなかったことが最終的なスコアになった」と振り返った。
この時の“学び”を糧に“準備”を進めるジャパン。「今度は自分たちの目指している超速ラグビーで、最後のスコアで相手を上回ることが絶対的なゴールになると思う」と勝利への“覚悟”を示した。



