日本代表 2026.07.04

【ネーションズチャンピオンシップ】日本代表が世界ランク10位のイタリアを撃破! 快勝で白星スタート切る

[ 編集部 ]
【ネーションズチャンピオンシップ】日本代表が世界ランク10位のイタリアを撃破! 快勝で白星スタート切る
パワフルなボールキャリー、相手をなぎ倒すような猛タックルと獅子奮迅のパフォーマンスを見せプレーヤーオブザマッチに選出されたFLベン・ガンター(撮影:イワモトアキト)

ラグビー世界12カ国最強決定戦
ネーションズチャンピオンシップ
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■ネーションズチャンピオンシップ[ラウンド1]
7月4日@秩父宮ラグビー場(東京)
【日本代表 27-10 イタリア代表】

 本年より新設された世界トップの12か国による国際大会、ネーションズチャンピオンシップが7月4日に開幕した。第1ラウンドで秩父宮ラグビー場にイタリア代表を迎えた日本代表は、攻守ともに気迫みなぎるプレーを連発して優勢にゲームを展開。27-10の最終スコアで世界ランキング10位の強豪(日本は12位)を撃破し、白星スタートを切った。

 湿度は高いものの気温26度の比較的過ごしやすいコンディションの中、17時40分にキックオフされたこの一戦。試合はイタリア代表の先制パンチで幕を開ける。

 開始5分、トライラインドロップアウトのリターンからカウンターアタックを仕掛け、フィールド中央でラックを形成。早いボールアウトから右へ展開し、CTBフアン・イグナシオ・ブレックスが鋭く抜け出してポスト横に押さえる。

 しかし日本代表もすかさず反撃。11分にスクラム起点のアタックでテンポよくラックを連取し、FW陣の力強いボールキャリーでゲインを重ねる。最後はLOワーナー・ディアンズが密集脇をねじ込んでゲームを振り出しに戻した(7-7)。

 これで勢いに乗った日本は、17分にも相手陣でスピーディーな連続攻撃を仕掛け、イタリアディフェンスを揺さぶる。振り戻しのラインアタックでCTB廣瀬雄也が判断よく縦を突いてクリーンブレイク。サポートしたFB松永拓朗がフリーで中央へ駆け抜けた。

 以降も日本はHO原田衛、FLベン・ガンターらがビッグタックルを連発し、優勢に試合を展開。25分には左中間約35メートルのPGを松永がきれいに通し、17-7とリードを広げる。

 その後、イタリアがハイボール中心の堅い組み立てにシフトしてきたこともあって膠着した流れとなったが、日本は安定感ある攻守で堂々と対抗。前半終了間際の自陣ゴール前でのピンチもきっちりと体を当てて最後の一線を死守し、PGによる失点に抑えて17-10でハーフタイムを迎えた。

 後半に入っても日本の優勢は続く。3分に相手ゴール前でペナルティを獲得すると、PGではなく右コーナーへ蹴り出してラインアウトを選択。ここでもFWがパワープレーでイタリアに圧力をかけ続け、最後はFLベン・ガンターがトライラインを超えた。

 その後、イタリアがフィジカルを前面に押し出して猛攻を仕掛けたが、日本はまったく動じない。一人ひとりの頑健なタックルに加え、リアクションやスペースを埋める意識でも相手を上回り、着実に時計を進めていく。

 20分過ぎに相手陣22メートル線内に攻め込んだシーンでは、気迫がほとばしるような激しいバトルを展開。イタリアの意地のディフェンスにトライを奪うことこそできなかったものの、27分にもぎ取ったペナルティを松永が3点に変えて、27-10と2トライ2ゴールでも届かないところまでスコアを広げる。

 最終盤は厳しいディフェンスでたびたびターオーバーを勝ち取り、イタリアをゴール前に釘付けに。あと一歩のところを仕留め切れず、4トライ奪取によるボーナスポイント獲得はならなかったが、セーフティリードを守り抜いてフルタイムを迎えた。

 日本代表がイタリア代表に勝利するのは、2018年6月の大分でのテストマッチ(34-17)以来8年ぶり。通算成績は日本の3勝8敗となった。

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