【リーグワン】浦安D-Rocksが連勝で最下位脱出。粘る三菱重工相模原ダイナボアーズを振り切る
■NTTリーグワン2025-26 D1 第18節
5月10日@相模原ギオンスタジアム(神奈川)
【浦安DR 29-22 相模原DB】
前節終了時点でともに4勝13敗。D1/D2入替戦の出場が決まっている三菱重工相模原ダイナボアーズ(17位・勝ち点19)と浦安D-Rocks(18位・勝ち点16)による一戦。敗れれば最下位の「負けられない戦い」は強風が吹く相模原ギオンスタジアムでおこなわれた。
前半、試合を優位に進めたのは風上に立つD-Rocks。敵陣深くでペナルティを得ると、4分にPGで3点を先制する。両サイドに展開しながら突破を図るダイナボアーズのアタックにも対応。今季初出場のゲームキャプテンのLOヘル・ウヴェにスティールが飛び出すなど、22メートルライン内には入り込ませない。16分には敵陣15メートル付近のスクラムを起点に、相手2人を引き付けたCTBサム・ケレビのパスを受けたFB山中亮平のトライで追加点を挙げた。
なかなか前進できないダイナボアーズは23分、ハーフウェイ付近のフリーキックをタップキックから反撃。乱れたパスを拾ったSO三宅駿がランを仕掛けて敵陣に入ると、左サイドでパスを受け取ったWTBマット・ヴァエガがロングラン。今季14トライ目を挙げて5点差に迫った。
それでも、D-Rocksは27分にリードを広げる。敵陣22メートル内のラインアウトからパスを5本つないで相手を崩し、フリーで受け取ったWTBイズラエル・フォラウがトライ。17-8で試合を折り返す。
後半は風上に回ったダイナボアーズが攻め込む。LOセル ホゼのラインブレイクで敵陣に入り、SHブラッド・ウェバー、WTBヴァエガとつないでトライで2点差に迫る。10分にリードを広げられたが、直後のキックオフのボールをD-Rocksがノックフォワード。またとないチャンスにスクラムから8フェーズ重ね、14分にPRピーター・ショルツの今季初トライで試合を振り出しに戻した。
22-22の同点で試合は残り20分。次の1点を巡り激しい攻防が繰り広げられたが、最後に振り切ったのはD-Rocksだった。風下からのキックをマイボールとして敵陣へ入ると、右へ展開。中央に折り返しながら着実にゲインすると、最後はスペースを見つけたSO田村煕が走り抜いて30分に勝ち越しトライ。その後は両者得点なく、29-22で軍配はD-Rocksに上がった。
勝利したD-Rocks、敗れたが7点差以内で勝ち点1を得たダイナボアーズはともに勝ち点20に。勝利数で上回るD-Rocksが11位となり、ダイナボアーズが最下位の12位でレギュラーシーズンを終えた。




