国内 2026.05.02

【リーグワン ディビジョン2】清水建設江東ブルーシャークス、今季ホスト最終戦で九州電力キューデンヴォルテクスに勝利。入替戦進出に望みつなぐ

[ 編集部 ]
【リーグワン ディビジョン2】清水建設江東ブルーシャークス、今季ホスト最終戦で九州電力キューデンヴォルテクスに勝利。入替戦進出に望みつなぐ
再三ビッグランを見せたFBキャメロン・ベイリー©JRLO

■NTTリーグワン2025-26 D2 第13節
5月2日@夢の島競技場(東京)
【江東BS 34-26九州KV】

 8チームによって争われるリーグワンディビジョン2もいよいよ残り2節。5月2日の江東区夢の島競技場では、上位2強が進出するディビジョン1との入替戦への可能性を残す3位の清水建設江東ブルーシャークスと、6位以上でディビジョン2との入替戦回避が決まった九州電力キューデンヴォルテクスが激突した。

 気温26度、強い日差しが降り注ぐ中で12時にキックオフされたこの試合。先にリズムをつかんだのはホストチームのブルーシャークスだった。前半14分、右コーナーのラインアウトからモールを力強く押し切って先制トライを奪うと、32分には相手陣22メートル線付近のラインアウトを起点にBK展開でサインプレーを仕掛け、ブレイクしたWTB西端玄汰がポスト左に飛び込む。

 キューデンヴォルテクスも直後のマイボールキックオフからチャンスを作り、ラインアウトモールを押し切って36分にトライを返したが、ブルーシャークスはその4分後にWTB西端のハイボールキャッチから一気に切り返し、SOビリー・バーンズのキックパスを胸に収めたWTB尾崎達洋がフィニッシュ。19-7と先行してハーフタイムを迎えた。

 サイドが入れ替わった後半は、キューデンヴォルテクスが先にスコアを挙げる。4分、テンポのいい連続攻撃で相手ゴール前に迫ると、左展開で大外にオーバーラップを作りWTB高屋直生が左隅にグラウンディング。7点差に詰め寄ると、以降もラインアウトで相手ボールにプレッシャーをかけて攻撃の起点を封じ、懸命に食らいついていく。

 なかなか流れに乗れなかったブルーシャークスがようやく追加点を挙げたのは22分だ。レッドゾーンで辛抱強くフェーズを重ねてジリジリと前進すると、最後はFBキャメロン・ベイリーが右中間にトライ。これで息を吹き返すと、続く29分にも同じような形で相手防御を揺さぶり、SOバーンズが左隅に仕留めた。

 そのまま試合を終えれば3トライ差以上のボーナスポイント付きの勝ち点5が得られたブルーシャークスだったが、キューデンヴォルテクスはここからがしぶとかった。34分、相手のペナルティに乗じて5メートルラインアウトの好機をつかむと、相手の裏をかくサインプレーでFLコルビー・ファインガアがトライ。さらに36分にもひたむきなディフェンスでターンオーバーを勝ち取り、切り返しのアタックからWTBペペサナ・パタフィロがフィニッシュして一気に5点差に詰め寄る。

 厳しい状況に追い込まれたブルーシャークスだったが、最後は懸命にボールを保持してチャンスをうかがい、相手陣10メートル線内でペナルティを誘発。途中出場のSO桑田宗一郎が約35メートルのPGを通し、34-26の最終スコアでフルタイムとなった。

 この結果、ブルーシャークスは勝ち点4を加え、総勝ち点は40に。他会場で豊田自動織機シャトルズが勝利したものの(勝ち点49)、花園近鉄ライナーズが敗れたため(同44)、ディビジョン1との入替戦進出への望みを最終節までつないだ。

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