日本製鉄釜石シーウェイブス、稲田壮一郎の退団を発表。

　日本製鉄釜石シーウェイブスは8月1日、追加の退団選手を発表した。3シーズン過ごした左PRの稲田壮一郎がチームを去る。

　稲田は中部大春日丘、法大出身の26歳。昨季は開幕4試合の出場に留まったが、加入1年目から出場を重ね、リーグワンキャップは28。2年目は全試合に途中出場していた。

　チームを通じ、こうコメントを残している。

「ファンの皆様、会社の皆様はじめ、多くの方に応援していただき本当にありがとうございました。3シーズン、自分の夢であったこのリーグワンという舞台で闘えたことを誇りに思うと共に、自分のラグビー人生に関わっていただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。入団当初は東北地方の岩手県という縁もゆかりもない場所で、心細く大変なこともたくさんありました。しかし、温かい岩手の皆さんの人柄に触れ、また美味しいお魚やお肉やお米に出会え、自然豊かな中で大好きなラグビーができ本当にこのチームに入ってよかったと感じております。最後になりますが、発表が遅くなり、ファン感謝デーにて皆様の前でご挨拶できず申し訳ございません。今後は自分の新たな夢に向けて、また挑戦し続けます！本当にありがとうございました！」

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